劉軌、柾鷹、国文、恵比寿は
風呂を上がり浴衣に着替え大部屋に入った。
大きな座卓の上には豪華な料理が並んでいる。
国文「これは凄いですね・・・。」
恵比寿「凄いっしょ?僕ここの味大好きなんす!」
国文「恵比寿君は前にもここに来た事あるんですか?」
恵比寿「もちろんす!
ここは布袋お姉ちゃんが週に1回は来てる宿っすから。」
国文「なるほど・・・。」
劉軌「・・・。」
劉軌は何かを考えている様子だった。
国文「劉軌、どうかしたのですか?」
劉軌「いえ・・・車も料理も温泉も・・・
今見てるこの世界が地球じゃないって・・・思えなくて。」
国文「それは私もです。
先程のゴーレムとか空を自由に運んでくれる鳥。
現実ではありえない事は確かに起きています。
ですが・・・今は地球の事を忘れましょう。
地球でやっていた事。
それは紛れもなく自分自身が現実にやっていた事です。
ですが今も現実です。
ここまできたら納得がいくまで帰れませんよ。」
劉軌「そうですね!」
恵比寿「色々聞きたい事があると思うっすから
食後布袋姉ちゃんに聞くっす!」
劉軌、柾鷹、国文、恵比寿は席に座る。
国文「柾鷹?さっきから何もしゃべらないですが大丈夫ですか?」
柾鷹「・・・!!」
劉軌「大方の見当は付きます。
どうせ百合ちゃんの浴衣姿を想像してるんでしょ・・・。」
柾鷹「・・・なんでわかった・・・?」
劉軌「どれだけ一緒に行動してきてると思ってるんですか?」
柾鷹「・・・確かに。」
布袋、ゆう、百合が部屋に入って来た。
布袋「おまたせぇぇ〜〜!
ごめんね。女の子は色々と時間がかかっちゃうの。」
国文「ムムム・・・。」
布袋「ん?どうかした?」
国文「・・・いえ。」
劉軌(そりゃあんだけ露出されたら国文さんも惹かれるわ・・・。
胸でかいし。)
全員が席に着いた。
布袋「よし!!
では美味しそうな料理も用意されてる事だし、食べよっか!」
国文「ですね。とりあえず食べましょうか。」
劉軌「では・・・。」
柾鷹「カンパァァァ〜ィ!!」
席は向かい合わせの4対3。
4人席に左から百合、柾鷹、劉軌、ゆう。
3人席は左から国文、布袋、恵比寿となっている。
国文「こ、これは美味い!これ何で味付けしてるんですかね?」
布袋「あ〜それね・・・なんだっけ?恵比寿!!」
恵比寿「それは黒化椒(くろけしょう)という薬味を混ぜてるっす。」
国文「黒化椒?」
恵比寿「黒化椒は地球にはないっすから知らないのは当然っす。」
柾鷹「うお!マジ美味い・・・。」
ゆう「おいしいね!劉軌。」
劉軌「これは美味い。しかも酒によく馴染んできやがる・・・。」
国文「そうなんですよ!すごく馴染みますね。」
国文はお酒をグビグビ飲んでいる。
百合「鷹さん・・・。」
柾鷹「ん?」
百合「足大丈夫ですか?」
百合はとても心配している様子だった。
柾鷹「平気平気!なんかガキとバカ劉軌のお陰で治ったみたい。」
百合「???」
劉軌「まだ根に持ってるよ・・・。」
恵比寿「ガキって誰だ?浴場に子供なんていたっけ?」
そして食事を終える・・・
2010年07月05日
第18話 食事
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